フッ素洗口とは

ブクブクうがいすることによって、ハブラシの毛先が届きにくいところにも成分が行き渡り、水ですすがないので、お口の中にフッ素がとどまります。就寝中は飲食せず、かつ唾液の分泌量が少ないので、長時間フッ素がお口の中にとどまります。就寝前に歯みがき(歯磨き)でお口をきれいにした後のブクブクうがいでさらに効果が期待できます。

フッ素配合洗口液使用方法

洗口液(マウスウォッシュ)の場合、フッ素濃度は主に225~450ppmです。
フッ素配合洗口液を使う際は、次のことに注意しましょう。

1.使用量
5~10mLを用います。年齢や個人ごとにお口の大きさは異なるため、お口の大きさにあわせた量で、すみずみに行き渡らせましょう。

2.効果的な使用方法
食後または就寝前にご使用ください。特に就寝前のご使用をオススメします。
就寝中は飲食せず、かつ唾液の分泌量が少ないので、長時間フッ素がお口の中にとどまります。
就寝前に歯みがき(歯磨き)でお口をきれいにした後のブクブクうがいでさらに効果が期待できます。

フッ素滞留量の違い

フッ素洗口液は、使用後に水ですすがないので、普段の歯みがき(歯磨き)の後にお使いいただくことでお口にしっかりとフッ素を残すことができます。

※唾液中に0.05ppm以上の濃度のフッ素があると、再石灰化の促進・脱灰の抑制に効果があるとされています。