むし歯(虫歯)の進行と痛みとの関係

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    歯の表面が白くにごってくすんで見える。初期むし歯の状態。放って置くとむし歯に進行してしまいます。

  • 2

    むし歯がエナメル質に進行し、歯の表面が白くにごったり黒く見えている状態。痛みは感じません。

  • 3

    むし歯が象牙質にまで進行し、歯の表面が黒く見えている状態。噛む時に痛みを感じることもあります。

  • 4

    むし歯が進行し、歯髄(しずい)まで達した状態。ここまで進行が進むと時に激しい痛みを感じることもあります。

  • 5

    むし歯の進行により、歯冠部(しかんぶ)が大きく壊れて、歯根部だけが残った状態。この段階では、痛みは感じなくなってきます。

むし歯(虫歯)の予防と対策

むし歯の予防には、ブラッシングでお口の中を清掃(プラークコントロール)してむし歯菌を取り除くことが必要です。
また、むし歯になりかけの歯は、再石灰化することでもとの状態へ戻すことができます。
再石灰化には、フッ素入りのハミガキやフッ素洗口液が有効です。

むし歯は進行すればするほど削る量も治療回数も治療費も増える病気なので、早めに発見することが重要です。自覚症状が出る前の、むし歯になりかけの歯(初期のむし歯)なら、歯を削ることなく治療にすることが可能な場合もあります。
削らずに済む初期のむし歯のうちに発見できるよう、定期健診で歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらいましよう。

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